「不眠症とメラトニン」コラム

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コラム

不眠症とメラトニン

不眠症とメラトニン

現代のIT社会では5人に1人が睡眠に問題を抱えていると言われています。

 

眠れないと一般的に睡眠薬やアルコールに頼りがちですが、人間には自前の睡眠薬が本来分泌されています。それが睡眠ホルモン、メラトニンです。

睡眠に障害がある人はこのメラトニンの分泌に問題がないかをチェックする必要があります。

 

メラトニンの分泌には太陽の光が関係しています。

太陽が出ている昼間はメラトニンの合成は抑制されていますが、夕方太陽が沈むと血液中のメラトニン濃度が次第に増え、夜中12時頃にピークを迎えます。そして明け方になると濃度が下がっていくのです。

脳の中心部にある松果体というところが光を感じてメラトニンの合成をコントロールしているからです。

 

メラトニンの働きとしては

1.脳の深部体温を下げて覚醒状態から睡眠状態にします。睡眠を促し維持する働きをします。

2.自律神経のバランスを交感神経優位から副交感神経優位へ切り替えます。血圧や体温を下げ、エネルギー代謝を沈静化します。消化機能を高め、栄養摂取とエネルギー補給の働きを活発化させます。

3.昼間の活動で発生した活性酸素を除去する抗酸化作用があり、アンチエイジングとしても働きます。

 

メラトニンにはこのような働きがあるため、メラトニンの分泌が上手くいかなくなると睡眠に問題が生じ、身体の回復が上手く進まず、疲弊してしまうのです。

 

 

睡眠薬やアルコールに頼る睡眠は、このような自然なメラトニンの働きがなく、一言で言えば、気絶させているようなものなので、本当の意味での睡眠とはいえないのです。

 

身体を回復させてくれる本当の意味での睡眠をとるためにはメラトニンの分泌が欠かせないのですが、そのために必要なのは睡眠薬やアルコールではなく太陽の光を日中しっかり浴びて、体内時計を正常に戻すことのほうが大事なのです。

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