「ハイヒールと呼吸」コラム

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コラム

ハイヒールと呼吸

ハイヒールと呼吸

キャリアウーマンのイメージとしてハイヒールを履いて颯爽と歩くという姿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

高いヒールをいつも履き、バリバリ活躍しているキャリアウーマン。

高いヒールにより骨盤が前傾している状態です。

 

私たちの身体は骨格や姿勢が与える影響というものが、皆さんが思っている以上に大きいのです。

 

例えば骨盤を前傾させながら息を吸い、後傾させながら息を吐いてを数回やってみましょう。この時、吸う息が多くなるので交感神経が優位となり身体は興奮します。

 

今度は逆に、骨盤を後傾させながら息を吸い、前傾させながら息を吐くもやってみましょう。この場合は、吐く息が多くなるので副交感神経が優位になりリラックスします。

 

イヌが尻尾を立てている時が骨盤が前傾した興奮状態で、スゴスゴと尻尾を丸めている時が骨盤が後傾したリラックスした状態だと思えば分かりやすいでしょうか。

 

このように骨盤の状態が呼吸を通じて自律神経の働きに大きく影響を与えているのです。

 

はじめに挙げたハイヒールを履いたキャリアウーマン。彼女は骨盤が前傾するため吸う息が多くなりやすいのです。

そうなると、交感神経が優位になり自然とアグレッシブで活動的な感じになります。

 

とは言え、ここで注意してほしいのが度を過ぎてはイケないということです。

 

交感神経優位で興奮が過ぎると身体は過緊張となってしまい、副交感神経優位が過ぎると元気がなくなってしまいます。

いつもハイヒールを履いていると骨盤前傾姿勢が固定化されてしまい、交感神経優位が常になるとアグレッシブが過ぎるとイライラ攻撃的になってしまいます。リラックスしづらく、副交感神経が働かないため、便秘や不眠、生理不順

といった症状につながりやすくなってしまいます。

 

大事なことは骨盤前傾も後傾もどちらも人間の身体のごく自然な状態であり、しなやかに動くようにしておく、ということなのです。

 

今は勝負時だからといって、息を吸い続けることはできませんよね。

呼吸も吸ったり、吐いたり。

元気になったり、リラックスしたり。

潮の満ち干きのように自然にもリズムがあります。

私たちはそんなリズムと変化の中で、生きているのです。

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