「日本の伝統文化も健康につながる」コラム

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コラム

日本の伝統文化も健康につながる

日本の伝統文化も健康につながる

ヒダカファミリーの整体院や接骨院では患者さまの身体を診ていきますが、肉体面だけではなく心の在り方も健康に不可欠であると考えています。

日本人は特に古来より心と体は一つのものであるという考えがあったからです。

それは日常生活の何気ないところにも浸透しています。

 



例えば、私たち日本人が食事の際に使う道具、「箸」です。

 

今から約6000年前の縄文時代の遺跡から発掘された遺物が「箸」だとも言われています。縄文時代の遺跡からは土器や漆器などが多数発掘されていて、食べ物の煮炊きが一般的に行われていたと考えられています。その熱いものを食べるために「箸」が使われていたようです。

 

「箸」は「はし」で、漢字以前のやまと言葉で「は」は物の両端、物と物との境目、または境目を作るものを意味しています。「し」は物事を繋ぎ留めるということです。

よって「はし」は別々なものを繋ぐ道具ということです。

あちら側とこちら側を繋ぐ「橋(はし)」、天地を繋ぐ「柱(はしら)」、そして食べ物と体をつなぐ「箸(はし)」ということなのです。

 

「箸」は「端(はし)」から来ているという説もあります。

両端のうち、口に運ぶ先は人が使い、もう片方の先は神さまが使うものという言い伝えもあります。

 

「天地(あまつち)の恵み 箸を高く捧げて いただきます」

 

昔の人は食事をする際にはこう言ってから食べていました。

これが現在の「いただきます」の原型です。

 

お箸は高く捧げて、人と神さまを繋ぐ橋渡しの役割をしていたのです。

おせち料理に使う「祝い箸」の両端がともに細くなっているのはその名残であり、まさに神具だったのです。

 

 

私たちの身体は食べたものからできています。

 

お米の一粒一粒には神さまがいるから、残してはいけませんよ、などと幼いころに言われたことはありませんか。

また、日本では古来からあらゆるものに神さまが宿っていると考えられてきました。

お米以外の肉や魚、野菜などに宿る神さま=生命をいただいて私たちは生きているのです。

 

こんな風に、神さまとつながって感謝をしながら食事をすると美味しくて、食べた物もきちんと栄養になるのです。

 

日本人の伝統文化の深い意味を知ると、日本人はより日本人らしい健康や強さを取り戻すことができるのです。

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