「味噌の十得」コラム

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コラム

味噌の十得

味噌の十得

日本人の食卓には漬物や納豆、醤油、甘酒、日本酒など昔から数多くの発酵食品が食材として使われてきました。

腸内環境が人間の身体の健康を左右されるということがわかってきており、腸内環境を整える上で発酵食品は抜群の効果を発揮します。

 

代表格とも言えるお味噌には昔から「十徳」があるとされています。

第一の徳「骨を丈夫にする」

女性ホルモンと同じような働きをする大豆イソフラボンを多く含み、カルシウムの吸収をサポートしてくれるので、骨粗しょう症の予防や肌、髪のアンチエイジングにもなります。

第二の徳「物忘れを防ぐ」

記憶力に関係すると考えられている脳内物質アセチルコリンの原料になるのが大豆に含まれるレシチンです。
アセチルコリンの減少が中高年の物忘れにつながるとされており、味噌は神経回路の機能低下を防いでくれます。

第三の徳「イライラを防ぐ」

味噌に豊富に含まれるカルシウムやビタミンB類、グルタミン酸などのアミノ酸は精神安定にも関係が深いとされていて、イライラやストレスを防ぐ効果が期待できるとされています。

 

第四の徳「病気を防ぐ力が強くなる」
味噌の褐色の素となっているのは発酵によって生成されたメラノイジンという成分です。抗酸化作用が高く、ガンや動脈硬化など万病の元とされる活性酸素を抑えるということで注目されています。

第五の徳「胃の調子をととのえる」
味噌には麹菌や乳酸菌、酵母など多くの種類の酵素が生きた状態で含まれ、食べ物の消化を助けてくれます。胃の調子を整えてくれるので、二日酔いの次の日の朝にもおすすめです。

 

第六の徳「血液の巡りを良くする」

レシチン、ビタミンEなどとともに、サポニンを含み、血管のクリーニング作用をしています。
サポニンのサポは「石鹸」や「泡立つ」という意味で、血管をキレイにしてくれるのです。

第七の徳「整腸効果を高めてくれる」
日本人女性の多くが悩む便秘。便通の停滞は、体全体の老化を早める大きな原因と考えられています。

味噌に含まれる微生物や酵素、あるいは味噌汁の具に用いられる海藻や野菜、キノコなどに含まれる食物繊維が便通を改善し、整腸効果を高めてくれます。

第八の徳「実の三種は身の薬」
味噌汁作りのコツとして3種類以上の実(具)を入れて「実だくさんの味噌汁」にすると、身の薬になるという意味です。
味噌だけでなく、具に含まれるビタミンやミネラル、サポニン、レシチン、食物繊維などもたっぷり摂れるので「身の薬」として親しまれてきたのです。

第九の徳 「長寿汁である」
さまざまな老化現象に「待った」をかけるのが味噌汁です。

江戸時代に記された『本朝食鑑』には、「味噌は一日もなくてはならぬもの」とあり、味噌は多くの効能を持っていると記されています。味噌に含まれる麹の甘味成分は消化不良を解消し、血の巡りもよくするとも言っています。

第十の徳「味噌汁は笑顔を作る」
温かくて美味しい味噌汁は、自然に顔をほころびさせます。
出汁に使われるカツオ節と味噌に多い必須アミノ酸、トリプトファンとが、幸せホルモンのセロトニンを増やすからだとも言われています。

 

このような味噌の持つ「十徳」を活かして、手軽に摂れる味噌汁はまさに日本人の知恵の結晶と言っても良いくらいなのです。

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