様々なスポーツの動きの基礎となる

走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る

回る・真似る・リズム・バランス

などの能力を

 神経系・コーディネーショントレーニング

 エネルギー系・筋力・体幹トレーニング

 可動系・体の使い方・脱力トレーニング

 を行い、無理なく能力を引き出し体が覚えていくよう身体を動かしていきます。


パフォーマークラス

(小学4-6年生)

大脳皮質の神経細胞の配線がほぼ構築されるこの時期は、新しい運動を素早く把握し習得することや、多様な条件に対して的確に適用する運動系の能力が養われます。

「コーディネーショントレーニング」と

「筋力・体幹トレーニング」を行うことで

 

多くの運動経験を積み重ね運動能力の底上げをしていきます。



ハイパフォーマークラス

(中学1-3年生)

筋肉や骨格が急激に成長して体のバランスが大きく変化するこの時期は、今までの身体感覚がズレてきたり、習得に時間がかかったり、出来ていたことが一時的にできなくなったりします。

「コーディネーショントレーニング」、「筋力・体幹トレーニング」に、「体の使い方・脱力トレーニング」を取り入れることで、体の力みを無くし、思考も自然体になります。

メンタルとフィジカルのバランスを鍛え、心身ともに高度な運動能力を身に付けていきます。


コーディネーショントレーニングとは

コーディネーション能力の7つの基本となる要素

定位能力・リズム能力・バランス能力・連結能力・反応能力・識別能力・変換能力から構成されており、

状況を目や耳、触覚など五感で察知し、それを頭で判断し筋肉を動かすなど一連の過程をスムーズに行う能力です。

 

例えば、「あの子は身のこなしがうまい」「状況判断が良い」「ボールさばきが上手い」といった表現や

「バランス感覚が良い」「リズム感がある」などと表現されることがあります。

 

このような動きに隠れているのが『コーディネーション能力』であり、

この能力を高めていくのが『コーディネーショントレーニング』なのです。

 

子供の成長には階段があり、体の成長と脳の発達に合わせたトレーニングプログラムが必要です。

近年、トレーニングなどの情報が溢れ簡単に手に入れることができ、また様々なトレーニングが低年齢化しています。

大人やトップアスリートが行っているトレーニングを小学生、中学生の体に行うことは、身心の発達においてマイナスに働く可能性もあり、危険な側面を併せ持っています。

 

専門的な技術(特化したスポーツ)を覚えるにあたって、前提条件ともいうべき動き作りと密接にかかわってくるのが

 

コーディネーション能力であり、トップアスリートの大半は子供のころに様々な動きやスポーツを通じてコーディネーショントレーニング体験をしていると言われています。